ITや経営の課題を解決する専門知識を

ビジネス書や専門誌などで公開中

ITの専門知識を活用してビジネス課題を解決するために様々なテーマで執筆を行っており、海外でも翻訳・出版されています。

図解即戦力 IoT開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書

技術評論社 (2020/11/20)

概要

本書は「IoT」(Internet of Things)の開発に関する基本的な事項を解説しています。インターネットはWeb中心からすべての"モノ"がつながるIoT時代を迎えようとしています。そのような時代に対応した製品づくりに必要な知識を重要キーワードを中心に解説します。「デバイスとセンサ」、「通信技術とネットワーク環境」、「ビッグデータ」、「クラウド」といったIoTの構成要素を"広く深く"カバーしており、本書一冊でIoTの基礎を効率的に学べます。

※本書籍は台湾版も出版されています。

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第1章 IoT開発とは
01 IoT開発とは ~現実味を帯びてきたあらゆるものがつながる世界~
02 IoT開発の特徴 ~多種多様なスキルセット~
03 IoT開発の流れ ~企画から製品のリリースまで~
04 IoT開発の企画 ~ユーザー体験から考える製品開発~
05 IoTデバイスとセンサの選択 ~製品化と量産のための製品~
06 IoTネットワークの選択 ~電力消費量と耐障害性~
07 アプリケーション開発 ~クラウドネイティブとAPIファースト~
08 システムの運用管理 ~フルマネージドサービスを利用したシステム~
09 IoTセキュリティガイドライン ~IoT推進コンソーシアムによる5つの指針~
10 留意すべき法的環境 ~電波法と無線モジュールに関する認可~

第2章 IoTデバイスとセンサ
11 IoTデバイスとは ~インターネットにつながる「モノ」~
12 IoTのためのセンサモジュール ~センサの種類と取得できる情報~
13 IoTのためのマイクロコントローラー ~低電力化する集積回路~
14 シングルボードコンピュータ ~IoT開発とプロトタイピング~
15 プロトタイピングのためのデバイス ~ArduinoとRaspberry Pi~
16 IoTゲートウェイ ~クラウド時代の通信機器~
17 IoTデバイスのためのプログラミング ~多種多様なプログラミング言語~
18 ファームウェア設計 ~IoTにおける「縁の下の力持ち」~
19 エッジコンピューティング ~IoTデバイスによるリアルタイム処理~

第3章 通信技術とネットワーク環境
20 IoTで利用するネットワーク環境 ~サービスにより多様化するネットワーク環境~
21 IoTネットワークの選択 ~IoT通信のトレードオフに留意したネットワークの選択~
22 セキュアなWi-Fiの利用 ~ホームIoTに不可欠な通信基盤~
23 遠隔地でも利用できるLTE ~LTE-Mで広がる利用範囲~
24 IoTのための次世代移動通信方式 ~IoTに最適な5Gネットワーク~
25 低消費電力の無線通信技術(LPWA) ~LoRaWAN、Sigfox、NB-IoT~
26 省電力なBluetoothの利用 ~BLEによる電力問題の克服~
27 IoTの相互通信 ~軽量プロトコルMQTTとWebSocket~
28 暗号化と認証技術 ~改ざん・なりすまし・盗聴の対策~

第4章 IoTデータの処理と活用
29 構造化データと非構造化データ ~分析に役立つXMLデータとJSONデータ~
30 IoTのためのデータストア ~NoSQLと分散キーバリューストア~
31 ドキュメント指向型データベース ~多様なデータを処理する~
32 リアルタイム処理と分散処理 ~Apache HadoopとApache Spark~
33 IoTと機械学習 ~人工知能は学習して賢くなる~
34 ディープラーニング用フレームワーク ~異常検知やデバイス制御に活用~

第5章 クラウド活用
35 IoTのためのPaaS ~アプリケーション開発の迅速化~
36 AWSのIoTクラウドサービス ~AWS IoT Coreによる安全なデバイス接続~
37 大規模IoTシステムの管理 ~AWS IoT Device Managementのデバイス管理~
38 クラウド上のコードの実行 ~AWS Lambdaを利用したプログラムの実行~
39 IoTデバイスの分析 ~AWS IoT Analyticsによる高速なデータ解析~
40 ディープラーニングのためのIoTデバイス ~AWS DeepLensを使ったIoTシステム~

第6章 IoT開発の事例
41 IoT開発の実務 ~IoTは「異種総合格闘技」~
42 デバイス設計とプロトタイピング ~回路設計と基板設計~
43 データ相互通信環境の構築 ~最適なプロトコルの選択~
44 プラットフォームの選択 ~クラウドを利用した効率的な開発環境~
45 デバイスプログラミング ~組込系プログラミング(ファームウェアの開発)~
46 IoTアプリケーション開発 ~Webを活用したアプリ開発~
47 データ前処理とフィードバック ~ビッグデータの有効活用~
48 システムの運用・保守 ~セキュリティに留意したシステム~

英語嫌いのエンジニアのための技術英語

日刊工業新聞社 (2019/3/1)

概要

「エンジニアの国際化」は避けて通れず、技術英語に対するニーズは高まるばかり。帰国子女でなく、海外留学経験もない著者は、試行錯誤の末、何とか、世界と向き合うことができるだけの英語を独学で習得した。本書では著者の技術英語習得の経験談とノウハウを惜しむこと無く公開。

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前書き

第1章 「技術英語」の概要
1 「英語」の種類
2 「技術英語」の種類
3 技術コミュニケーションの3C

第2章 「英語」の前にまずは「日本語」で
1 語調(Tone)
2 表題(Title)
3 アブストラクト・要旨(Abstract、Summary)
4 構成(Structure)
5 詰め込みすぎず、シンプルに
6 論理展開
7 「読者像(聴衆像)」を事前に想定する
8 自分の作品は、必ず、通しで音読する

第3章 「受験英語」は全ての基礎
1 語彙
2 五文型
3 時制
4 形式主語・形式目的語
5 関係詞
6 助動詞
7 仮定法
8 前置詞と接続詞
9 冠詞
10 不定詞と動名詞

第4章 「技術英語」全般に通じる議論
1 英語文書の“型”(Style)
2 用語集(Glossary)は全ての要
3 語と語の結びつき(Collocation)
4 単位
5 数字(数式)の読み方

第5章 「技術英語」のアンチパターン(べからず集)
1 日本人の典型的な弱点(急所)
2 日本人が犯しがちなミス
3 間違いやすい英文法
4 間違いやすい英文読解(英語⇒日本語)
5 間違いやすい英作文(日本語⇒英語)

第6章 「和文和訳」という最重要テクニック
1 筆者の体験談
2 コミュニケーションの“目的”を熟慮する
3 読み手の知識レベルを意識する
4 自分の日本語力>自分の英語力
5 伝えるべきは表層的な字面ではなく、その裏に組み込まれた意図
6 「和文和訳」の講師秘伝のテクニック集

第7章 各種ドキュメントの作成で活用する「技術英語」
1 Eメール
2 会議のアジェンダと議事録
3 マニュアル(仕様書)
4 企画書(提案書)

第8章 英語プレゼンテーション 虎の巻
1 筆者の体験談
2 英語プレゼンの心構え
3 英語プレゼン資料の作成
4 英語プレゼンのデリバリー
5 英語プレゼンの振り返り

第9章 お薦めの英語の勉強法
1 英語の勉強法
2 辞書
3 参考書
4 シソーラス
5 Webサービス
6 アプリ
7 語源

出典一覧

後書き

2時間でざっくりつかむ! 中小企業の「システム外注」はじめに読む本

すばる舎 (2018/11/18)

概要

近年のビジネスでは、各種のシステムを構築することが欠かせません。しかし、必ずしもIT会社へ外注する自社の担当者がその道のプロとは限りません。何の知識もなく、配置転換でIT部門に配属されたばかりの人が、会社の要望によってシステム構築やソフト開発の窓口を担当させられることも珍しくありません。
本書は、そうしたIT初心者がシステム開発やソフト開発を外注しなければならない時に、外注先であるコンピューター・メーカーやシステム・インテグレーター、ソフトハウスなどとのトラブルを回避し、スムーズにシステム構築案件を進める方法を解説するとともに、契約から案件の進め方、フェーズごとの確認事項、外注先との接し方などのほか、関連法規までをわかりやすく解説する1冊です。

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Chapter 1 システム外注の基本的な考え方を知る
Chapter 2 最低限の共通言語を身につける
Chapter 3 外注先のベンダーはこうして選ぶ
Chapter 4 発注者とベンダーのすれ違いを防ぐ
Chapter 5 発注者が主体的に行うべき仕事を押さえる
Chapter 6 ベンダーと結ぶ契約で注意すべき法律上のポイント
Chapter 7 プロジェクトに全社員を巻き込み味方にするコツ
Chapter 8 情報漏洩を阻止するためのセキュリティ対策

 

UX虎の巻-ユーザー満足度を向上する設計開発テクニック

日刊工業新聞社 (2017/9/26)

概要

最近、ものづくり界隈でUX(ユーザーエクスペリエンス)が、にわかに脚光を浴びている。UXとはユーザーが製品やサービスを使用した結果、得られる体験(快適や満足、不快や不満足)のことを言い、いかにこれを向上させるかが、製品開発においてテーマの一つになっている。実際にUXに関わってきた著者が、その概要やどうすればUXを向上させた製品開発・設計をできるかを説く。

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前書き
・本書の構成
・本書で用いる用語の定義
・本書に関する質問やリクエストの連絡先

第1章 UX概論
(1) UXの定義
(2) UXとUIとの違い
(3) UXの学説
(4) UXの近況
章末コラム1 Lean UX

第2章 UXの前提
はじめに
(1) 二項対立(「×××」vs「○○○」)
(2) UXの追い風となる時代の流れ(「×××から○○○へ」)
章末コラム2 UXとVE

第3章 UX向上メソッドの紹介
(1) UX向上メソッドとは
(2) 代表的なUX向上メソッド
(3) ペルソナ法
(4) プロトタイピング
(5) A/Bテスト
(6) ユーザビリティ・テスト
(7) ヒューリスティック評価
(8) その他のUX向上メソッドの概説
章末コラム3 知識管理

第4章 UX向上の実践
(1) UX向上プロセスの概要
(2) ユースケースを洗い出す
(3) ユースケースの詳細を決める
(4) UXチェックリストを作成する
(5) UXテストを実施する
(6) UX品質の評価を行う
(7) 設計の改善につなげる
章末コラム4 UXは爆発だ!

第5章 UX向上の具体例
(1) 想定する事例の説明
(2) ソフトウェア系の事例(メッセンジャーアプリ)
(3) ハードウェア系の事例(ハードディスクレコーダー)
章末コラム5 哲学としてのUX

第6章 UX向上のためのUI設計
(1) UI設計のガイドライン
(2) UIデザインにおける8つの黄金律
(3) UXアンチパターン
章末コラム6 インタラクション・デザイン

第7章 UXの神髄
各章のまとめ
「顧客が本当に必要だった物」
「極上のあんみつ」
章末コラム7 人間中心設計

後書き
(巻末付録1)UXに関する書籍やWebサイト
(巻末付録2)補足事項
(巻末付録3)坂東メソッド
出典一覧
著者紹介

プロデュース書籍

当社代表の坂東がプロデュースに関わった書籍です。
※商業出版を目指す方のプロデュースもおこなっていますので、ご興味がある方は問い合わせフォームよりご相談ください。

子どもが不登校になっちゃった!
すばる舎 (2022/2/12)

技術士第二次試験「総合技術監理部門」
日刊工業新聞社 (2021/2/20)

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